あのねけいいちの田舎ってものすごく田舎ってわけじゃないけどかといって決して都会とは口が裂けてもいえないようなどうしようもない感じの地方都市とか、良心的な解釈をするならベッドタウンだったんですけど

まあそういう町(街ではない)なんで当然外人とかってほとんど見かけないじゃあないですか。大阪の今住んでる街(辛うじて街)では結構見かけますけどね。どっちかというとアジア系の人が多いですけど←

で、子供の頃とか授業で英語習う前にテレビで仕入れた英語を使いたくて仕方がないじゃないですか。
ちょうどその頃チェリーコークという飲み物のCMがやってまして(飲んだことないけど)確か内容が人形劇で英語の授業なんですが

先生:ディスイズアッチェリー!(リピート、アフタミー!)
生徒:( ´_ゝ`)・・・・・・。
先生:ディスイズア!?(#゚Д゚)
生徒:(チェリーコークを取り出して)チェリーコーク!!(*゚∀゚)=3


というなんともベタな内容のCM(まあ80年代とかだから仕方ないんですが)そのあたりから仕入れた情報だったか、はたまた別の情報源というか「英語といえばディスイズアッペン」という擦り込みがあったのかは今となっては不明ですが、うちの地元では外人を見かけるとみんなして駆け寄って

ワシら:!!(*゚∀゚) キャー!(ドドド)(突進)
外人:Σ(´д`;) ヒィ!!
ワシら:(゚∀゚*) ディスィズァッペーン!ディスィズァッペーン!!
外人:(;´∀`) ペンモッテナイジャン・・・

と。ペンも持ってないのにみんなしてこぞって見ず知らずの外人にアピールしまくってました。外人さんからしたらいきなり小学生がたかってきてペンも持ってないのに「これはペンです!これはペンです!!」ってツヤテカしながら言うんだから苦笑いするしかないですよね。ちゃんと意味の通じることをいえばよかったと今になって深く反省(せめてギブミーチョコレートぐらい覚えとけばチョコレートもらえたかもしれないのにね)(違う)
なんとなくですが昔の事を思い出したので書いてみました。